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勿来の関 周辺の 蛾
ヤガ科 シタバガ亜科 2  シタバ類・外

主に,語尾が 「クチバ」 と 「シタバ」 で終わる蛾が [シタバガ亜科」 に属する蛾です。
その中で後翅が派手な色のものは,語尾が 「シタバ」 で終わる蛾に多いです。


 キシタバ このときは後翅の模様が見えたので早く名前探しができた。  


 キシタバ このように後翅の模様が見えなく運が悪いと同定に時間がかかる。でも,外横線の特徴を覚えてしまえば楽である。 


 キシタバ 赤味がかった口吻を伸ばして樹液を吸っている。 


 ベニシタバ 前翅長の模様がキシタバによく似ている。逃げ去るときの赤い模様が印象に残っていて名前探しの手がかりとなった。   シロシタバ


 シロシタバ  樹液を出すコナラの木に止まっているのを発見する。樹液が出る所から2mも高い場所で止まっていたのは何故であろう。


 フクラスズメ 中左:赤い口吻を伸ばして樹液を吸うフクラスズメ。 



 フクラスズメ  


 ムクゲコノハ 左:赤い口吻を伸ばし夢中で樹液を吸うムクゲコノハ中右:後縁近くの枝を除いていると口吻は縮み前翅を開いて飛び立つ準備をし始めた。

 オスグロトモエの♀ 夏型


 オスグロトモエ 左は夏型の雄。2012.08.07撮影    中は春型の表。右は春型の裏側。   

 オスグロトモエ 左は春型の表側。中と右はその裏側。 2013.07.04撮影   

 カキバトモエ    

 オスグロトモエ 2011.08.24撮影  カクモンキシタバ


 カクモンキシタバ 高知県では海岸に近い地域で見られるという。ここ勿来の関は海岸から2qしか離れていないから見つかるのだろう。

[更新履歴]
ムクゲコノハを追加する。  2012.9.15
ハグルマトモエをオスグロトモエの♀夏型と訂正する。2013.09.18
カキバトモエを追加する。  201310.26